「松本人志」と「浜田雅功」。「ダウンタウン」が天下を取るまでの成り立ちを語る。


今や、お笑い界のトップに君臨していると言っても過言ではなない「ダウンタウン」

日本人であればお年寄りから小さい子供まで、誰もが知っている「浜田雅功」「松本人志」からなるコンビ。

そもそもは小学生の頃からその才能を知ってか知らずか「松っちゃん」をお笑いの世界に引き込んだのは幼馴染である「浜ちゃん」

「まさし・ひとし」「松本・浜田」「ライト兄弟」などとコンビ名を変え、たまたまとある雑誌に載っていた一文から「ダウンタウン」とコンビ名を改め、今日の松っちゃんと浜ちゃんがある。

出会い

1980年代前半に「お笑い第2世代」と言われた漫才ブームが陰りを見せ始めていた時。

吉本興業は「NSC」という新人タレント養成所を開校。

その「NSC」に一期生として入校したのが「浜田雅功」と「松本人志」である。

小学生の頃からの幼馴染である「浜ちゃん」と「松っちゃん」。

当時は「競艇選手」になろうと思っていた浜ちゃんであったが、競艇の試験にはあえなく落選。。

試験に落ちたばかりの浜ちゃんが、偶然「NSC1期生募集」と書かれたポスターを見つけ、松っちゃんを誘ったというのは有名な話。

そしてそんな二人がNSC入学時に出会うのが、当時NSC開校時の担当社員であり、現在の「吉本興業・代表取締役会長」である「大崎洋」氏である。

大崎氏は若き日の「才能ある無名なダウンタウン」に可能性を感じ、二人の兄貴分としてマネージメント・プロデュースを担当。

なかなか売れない時期もありながらもその可能性は開花し、「松っちゃん」の独特なテンポから繰り出される即興での天才的なボケ、そこに切れ味鋭く突き刺さるような「浜ちゃん」のツッコミというダウンタウンの圧倒的な「面白さ」は認められ、そこから二人が世に出るまでにはそう時間はかからなかった。

そして当時、大阪での勢いは凄まじく、人気絶頂だった頃にダウンタウンを東京へと進出させ、全国区に押し上げた「大崎氏」の功績は大きい。

第3世代

  • 横山やすし・西川きよし
  • B&B
  • ツービート
  • 紳助・竜介
  • オール阪神・巨人
  • 大平サブロー・シロー
  • 明石家さんま
  • タモリ
  • 関根勤
  • 小堺一機

などの、お笑い「第2世代」と言われる1970年代後半〜1980年台前半に漫才ブームを牽引した芸人たち。

その時代の漫才ブームが終焉を迎え、当時の漫才師はコンビを解散してピンで活動したりとその活躍のフィールドが変わり始めていた。

そんな時、「紳助・竜介」の島田紳助はたまたま舞台袖でダウンタウンの漫才を目の当たりにし、即座に解散を決断。

解散会見では「オール阪神・巨人。サブロー・シロー。ダウンタウンには勝てない。」と、当時まだ無名であったダウンタウンの名前を出して解散した。

この時の「島田紳助」の先見の明はあまりに凄すぎる。

漫才ブームの名残のまま、「たけし・さんま・タモリ」とBIG3と呼ばれる3人がテレビ界を席巻。

そこに最初に割って入ったのが「とんねるず」であった。

その後を追うようにしてすぐに、「ウッチャン・ナンチャン」・「ダウンタウン」が彼らを凌ぐぐらいの人気者になる。

そんな彼ら3組を筆頭に、「さまぁ〜ず」、「ホンジャマカ」、「東野幸治」、「今田耕司」、「出川哲朗」などの芸人たちが「第3世代」と呼ばれている。

東京進出

本格的に「東京」に拠点を移したダウンタウン。

そこからトップへと登っていく彼らのパワーとスピードは物凄かった。

1989年に「笑っていいとも!」の火曜日レギュラーとして出演が決まると、同年には「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の放送が開始され、毎週日曜日の20時には伝説的な番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」がスタートし、最高視聴率が20%を超えるなど、超人気番組に。

その後も「ダウンタウンDX」「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」の放送が開始されるなど、あらゆるフィールドへと活躍の場を広げた。

浜ちゃんがCDを出せばミリオンセラーを記録、松っちゃんが本を出せばベストセラーと。

名実共に日本のお笑い界、芸能界、日本中に「ダウンタウン旋風」を巻き起こし、ダウンタウンというバカでかい山を日本のど真ん中に作り上げ、頂点には「浜ちゃん・松っちゃん」という大きな旗が刺さっているのである。

現在

時代は変わり、今では日々色々なメディアからあらゆる芸人たちが画面に出てくる。

「次は俺たちだ!」と意気込み、売れるために必死にもがく。

そんな彼らも、ダウンタウンが生み出した笑いのエッセンス・影響を存分に浴びている。

いまだに尊敬する芸人はと聞かれると「ダウンタウン」、「松本さんです!!」と答える芸人さんを見かけるが、笑いの一時代を築いた「ダウンタウン」、そして笑いに対して常にストイックに向き合って形にしてきた「松本人志」「浜田雅功」という男の功績や生き様は賛否両論はあったとしても、非常に偉大で今後も語り継がれていくのだろうと思う。

 

life is freedom…

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