あの日の【桑原彰】の信念に見た【RADWIMPS】が売れた理由を語ってみる。


高3の冬。

地元横浜のだだっ広い公園の丘の上で、いつものように仲間と集まりくっちゃべる。

誰がいたかも、何を話したかも正直あんまり覚えてないけど。

一つだけ、今もリアルに思い出せる場面がある。

それは今や、日本の音楽シーンを牽引するバンド「RADWIMPS」のギター「桑原彰」の言葉だった。

今日はそんな話。

出会い

初めて出会ったのも、何がきっかけかも全く覚えてない。

俺は桑原とは小、中、高校も違ければ、地元が同じなわけでもない。

関西の中学を卒業した俺は、横浜の高校へ進学。

完全アウェイな高校時代の初期からしょっちゅう一緒で仲の良かった友達がいて。

その友達の地元の仲間とも毎日のように一緒に遊んでいて、桑原もそこで出会った縁だった。

そんなに口数が多いわけでもなく、自己主張をするわけでもなく。

いつも笑顔でその場にいるイメージ。

真夜中のギター

何度か一緒に遊んだり、同じ空間にいたりする中で少しづつ話すようになり、すでに「RADWIMPS」と言うバンドを組んで活動していた桑原はなんとなく「中卒でギターが上手い人」ってイメージで。

もともと当時の「RADWIMPS」は5人のメンバーで、もう一人のギタリストの「斉木」と言う男と俺はよく遊んだりしていて。

今やこちらも有名人の「RADWIMPS・斉木」のことは前にも少し書いてるのでこちらを見てみてね^^

当時、家にも帰らず友達と路上で朝を迎えたり、近くの友達の家を泊まり歩いたりと、どうしようもない時期があって。

その時に何度か桑原の家にもお世話になって。。笑

何度か泊めてもらって一緒にギターを弾いたりしてた。

部屋では桑原が当時のRADの曲を弾いたり、「X JAPAN」の曲を弾いてたり、やたらと早弾きをしていたり、俺もその隣で少し弾かせてもらったりしていて。

今となってはいい思い出。

真夜中の公園

そんなある日。

俺らは高3で、周りは受験で進路や将来を考え出してピリピリしていた時。

地元のだだっ広い「中央公園」という場所で何人かで集まっていた。

皆で他愛もない話をしていて、時間も遅くなりお開きに。

そこには桑原もいて、帰り道に一緒に帰った。

その時、RADはボーカルの野田が進学するために受験に専念するって理由で活動休止中の時期。

俺は美容師として働くと決めていて、周りも大学やら専門学校やらと次々に「自分の道」を決め始めている時。

俺は桑原に聞いた。

桑原、お前はこの先どうすんの?RADはどうなるの?

桑原は言った。

俺は野田とやっていきたいと思ってる。

RADが好きだった俺はどこか安心し、同時に桑原の強い意志を感じた。

そして桑原のRADへの想い、好きなんだという想いが溢れ出ていた。

普段は物静かで、自分の思いをあまり口にしない桑原のあの言葉は今も覚えている。

意志

元々RADの今というのは、この桑原という男がいなければ今は無かったんじゃないかと思ったりもする。

バンドのフロントマンであり、全作詞作曲を手掛ける「野田洋次郎」という男の才能やカリスマ努力とセンスには疑いの余地もなく、今や日本中が認めるところ。

でも、その前にRADの道筋を作っているのはこの桑原なのではないかと外野から見ていて勝手にそう思っている。

YHMF(全国ハイスクールミュージックフェスティバル)に、桑原の独断での応募から始まり、その大会で優勝

RADの活動休止明けにメンバーチェンジを行い、今現在は休養中のメンバー「山口智」と桑原が偶然の再会を果たすところから始まり、ドラムを探していたRADにスカウトし、山口の友人であったベースの「武田祐介」も加入して現在の「RADWIMPS」が誕生する。

ここぞという時の桑原の直感、そして意志の強さというものを俺は当時からどこか感じていた。

もちろん野田の世界観、音楽性あっての物だとは思うけど、「RADWIMPS」というバンドはこの男の意志から生まれたと言ってもいいような気がする。

まとめ

高3の夏。

YHMFの前年覇者として横浜アリーナのステージに上がり、眩しすぎるほどにかっこよくかき鳴らすRADの音を最前列で酔いしれていた俺。

当時、その場にいた人たち全員を集めても、最前列に100人ぐらいだった。

それより後ろの1階席、2階席はガラガラで。

最前列で俺らだけがはしゃいでいた。

あれから10年以上が経過し、様々なものを積み上げ、名実ともに日本のトップバンドにまで成り上がったRADWIMPS。

満員になっている横浜アリーナを見ても。

あの日の最前列は忘れない。

そして、あの日の桑原の「強い意志」も俺は忘れない。

これからも、最高の音を世の中に響き渡らせて頂きたい。

 

life is freedom…

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