あれは約12、3年前。
夜中、何気なくテレビを見てた。
15インチのブラウン管テレビに映し出されたその人に。
俺は衝撃を受けた。
こんな人がいるのかと。
同時に、大切な何かを思い出させてもらった気がした。
初めての衝撃
時が止まったかのように。
ピタリとも離れず俺はテレビに噛り付いていた。
その人が放つ言葉、今までの経歴。
どれを見てもマジで衝撃。
「R30」
確かそんな名前の番組。
TOKIOの国分太一、V6の井ノ原快彦。
この二人が司会で、世の30代の人々をクローズアップする。
そんな番組だったと思う。
瞬きができず、頭には何か突き刺さり、心が揺れる。
歩さんがよく言う「脳みそスパーク」。
テレビの前で俺は雷に打たれ、スパークしていた。
バイブル
それから俺の人生はある意味変わった。
当時、20、21歳ぐらいだったと思う。
その当時は、サロンで働いて美容師を志しながらも、
何か自分にしかできない事はないだろうかと。
「オリジナル」をいつも探してた。
そんな時に歩さんの存在を知り。
少年時代の学校での記憶が沸々と思い出され。
俺は「これだ!!」と思った。
次の日には本屋へ行き、歩さん関連の本を買いあさり。
片っ端から全部読んだ。
「マジやべー。。。超熱い。。。」
心のど真ん中を打ち抜かれた。
生き様
大学を中退し、20歳の時アメリカンバーを仲間4人でオープン。
2年で4店舗に増やしたかと思えば、会社を仲間に譲り自伝を出すためにサンクチュアリ出版を設立。
出す本全てが鳴かず飛ばずで、莫大な借金を背負いながらようやく出した自伝「毎日が冒険」がベストセラー。
そうかと思えばまたその出版社を仲間に譲り、奥さんと無期限世界一周新婚旅行に。
帰国後に沖縄に移住し、自給自足のビレッジを主宰。
8年がかりでビレッジを軌道に乗せ、同時にインドのバラナシにゲストハウス兼学校を設立。
家族4人キャンピングカーで再び世界一周に出かける。
東日本大震災にて一時帰国、「オンザロード」というNPO法人を立ち上げ全国からボランティアを受け入れ活動。
現在は複数の会社の代表取締役、家族4人でハワイへ移住。
どん底から頂点を何度も味わい、その背中から放たれるオーラに俺は引き込まれた。
影響力
その後の影響力ってのはまぁ凄かった。
その時は、今すぐに俺も!!ってのは無理だったけど。
いつも心の中にいるっていうか。
本当バイブル。
こんな人になりたいって素直に思えた。
世界中で本も販売されて、それぞれの国でもトークライブをやったりしてて。
いろんな場所に歩さんファンはたくさんいて。
この人に影響を受けた人は数知れずだと思うんだけど、間違いなく俺もその一人。
最後に
あの時の真夜中のテレビ。
そこで歩さんに出会えた事で、俺の人生に最高のスパイスが交わり、生きてく中での絶妙なエッセンスになった。
そんな歩さんとも実際に会いに行って何度か話した事もあって。
いまだに心に刺さってる言葉がたくさんあるんだ。
その時の忘れられないエピソードなんかもまた後日書くね。
life is freedom…
コメント