アメリカでレンタカーって大丈夫?試しに2500キロを走破してみた。

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バス トラベルはトラブル。USAの巻
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どもども。ryoです。

今日はね、愛すべき先輩であるpeaceマンと男二人でアメリカに行った時のお話。

アメリカって物凄い大きいのよね。

その中でも俺らが行ったのはLA

カリフォルニア州のロサンゼルス。

今、俺がいるうちのお店のすぐ裏には米軍の横田基地ってのがあってさ。

この横田はカリフォルニア州って位置付けになるんですと。

だから馴染みはあるというか、無いというか。。笑

まぁ、それはいいとして。

色々とかなり経験値の高い旅になったから、少しでもアメリカに行きたいって人の参考になればなー。

なんて思いながら話すね。

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目的

まず、旅の目的なんだけど。

その時、LAに住んでた従兄弟に会いに行く

これが一つ。

それと、NBAを見るグランドキャニオンに行くルート66を車で走る

この4つがキーワード

逆に言えばそれ以外はノープラン

行ったことも無ければ、土地勘もわからないしで。

でも、だからってあんまりびっちりスケジュール詰め込むのもなんか楽しめないし。

人生アドリブ!!」とか言いながら結局うちらは宿は取らずに、航空券とレンタカーだけを予約して日本を発った。

その辺のモーテルとかに泊まれば大丈夫っしょ。

行ったこともないくせにそんなノリ。。笑

レンタカーを借りる。

ロスに着いたらまずはレンタカーをGETすることから今回の旅は始まる。

日本で車を予約する時に、どうせアメリカを車で走るなら小さくて軽みたいな車よりも、ジープとかエクスプローラーみたいなでかくてかっちょいい車で駆け抜けたいよねー!!

って俺は勝手に妄想しながらジープグランドチェロキーを予約したわけ。

広大なアメリカの地を何時間も延々走り続けるわけだし、車中泊もあるかもしれないから車が小さいと疲れるしねー。

それで、レンタカーの窓口行って中学生並みか、もしかするとそれ以下の英語を駆使して必死で受付して。

さぁいざ乗ろうと思ったら、目を疑う光景がそこにはあって。

まるでトヨタのフィットみたいな小さな車が置いてあるのよ。

「・・・。」「ん?」「あれ?」「おかしいなー。。」

もう俺の中ではグランドチェロキーで全ての物語が始まっちゃってたからさ。

「ここは譲れねー!!」ってシャウトしながら、そこからはもう窓口のお姉ちゃんに英語と日本語をナチュラルに混ぜたような何語かわからない言葉で伝え続けたよね。

change!!」「車を変えろ!グランドチェロキーで予約したはずだろ!!」「car change!!」「プリーズ!!グランドチェロキー!!!!」の連発。

流石に向こうもわかってくれて「OK,OK!」とか言いながら別の車を準備してくれてさ。

いきなりアメリカの洗礼を浴びて、「マジで適当だなー」「日本じゃありえないっしょ」とか言いながら。

まぁ、出てきた車はBMWのX5でさ。。笑

BMW-X5

グランドチェロキーとは違うけど、まぁいいか。。

何故かランクアップしてるしラッキーラッキー。

これでようやくスタートできる。

R66

フリーダム-66
ロスからグランドキャニオンまでの道のりをグーグルマップとかで色々調べながら、どうやらルート66もグランドキャニオンに行く途中にあるらしいって事もわかって。

R66ってなに?って人のために少し説明すると。

日本でもアメリカンテイストのお店なんかに置いてある66って書いた標識とか色々なグッズは見た事あるかな?

上の写真はうちのお店でオリジナルで作ったステッカーなんだけど、こんなの見た事ない?

まぁ、ルート66は旧道で、いわゆる昔のアメリカの国道だね。

今は新しい道ができてるからあまり使われてないんだけど。

シカゴからサンタモニカまでのアメリカの端から端をど真ん中で横断させたような道が国道66号

色々な映画の舞台になったり、R66の途中にある「セリグマン」って場所はディズニーの「カーズ」でも舞台になってる有名な場所。

カーズ-車

実際にこんな風にカーズに出てくる車たちを飾ってあったりするんだよね。

このR66が色々な映画だとか小説の中の舞台になったことで、世界中に知れ渡っていったって場所なんだ。

グランドキャニオン

ロスに着いたのが夜で、俺らはその足でまずグランドキャニオンに向かった。

スーパーで水を箱買いして、後はただひたすら走り続けた。

ビーエムのX5で延々とまっすぐな深夜のフリーウェイ

爆音でイージューライダーを聴きながら200キロで爆走。

ロスからグランドキャニオンまで片道7時間の長旅だ。

街と街の間隔が長すぎてガソリンも心配になる。

ガソリンを入れるのも一苦労でね。

日本とはそもそもシステムが違うから。

聞いたって英語で答えてくるから何言ってるかわかんないし。。(当たり前じゃ!!

アメリカのスタンドは大体がコンビニと引っ付いてて、そこの受付の人に自分の車種と車を停めたスタンドの番号を伝えて、先にお金を払ってから給油ができる。

ガゾリンスタンド

それからも途中強烈な豪雨に襲われたかと思えばすぐに晴れたりだとか。

本当に真っ暗のフリーウェイをとにかくアクセル全開で進み続ける。

ようやく朝方になり、あたりも明るくなってきた時。

少し休憩した場所で見た景色に惚れた。

朝焼け-夜明け

凜としたすごくいい空気が流れてて。

グランドキャニオンもすぐそこの場所まで辿り着き。

グングン標高も高くなり。だんだんと肌寒くなってきて。

7時間かけて辿り着いたそこには。

今までに見た事のない壮大な絶景が広がっていて。

グランドキャニオン

この場所で、何万年とかけて作り出されたこの光景。

まさに神様プロデュースの地球という作品を見せつけられた感じ。

ズッシリ、ドシッと構えるその姿に胸を打たれ、「変わる必要はない。そのままでいいんだ

ってことを神様が教えてくれてるような気がした。

1524マイル

壮大なグランドキャニオンを尻目に。

俺たちはまた次の目的地へと走り出した。

セリグマンの街にも帰りに寄ったんだけど、そのあたりの事やNBAなどなど。

まだまだ盛りだくさんのアメリカ編

これから別の記事で書いてくからそっちも是非とも見てみて。

兎にも角にも。

ロスからグランドキャニオン、途中実に様々な場所へと寄りながら。

総移動距離1524マイル

2500キロを4泊6日で走破した。

日本列島が端から端で大体2800キロらしいから約そのぐらいは走ったって事だね。

最初は苦労したガソリンの入れ方も、一度やれば慣れるから最後の方は余裕だったし。

色々なトラブルもあったけど、トラベルにトラブルはつきものだからね^^

まぁ、本当に人生の経験値という意味では物凄く面白い旅だったなー。

アメリカでのレンタカーは全然平気。

右車線か左車線かで最初は慣れないけど、それも慣れてしまえばこっちのもん。

やっぱ何事も経験だということを教わった旅だった。

life is freedom…

旅の動画も引っ付けとくから見てみてね。

白黒の映像だけど、あの景色は生で見てこそ感じるものがある。

だからこそ、本物の色は是非自分の目で確かめて見てほしいな。

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