今ね、僕。
自分の頭のブリーチ真っ最中なんですよ。。
まぁ、もうかれこれブリーチで髪をキンキンに抜き続けて4〜5年が経つんですが。。
4〜5年前から出会った人たちは俺が金髪の頃しか知らないんだよね。
いや、俺にも一応黒髪あるからね。。
一応言っておくけど、生まれてからずっと金髪じゃないからね。。笑
純日本人だからね!!
と、まぁ声を大にして言ったところで。。
「じゃあなんでずっと金髪なの?」
って言われると、そこに特に理由はないんだけど。。
んで、まさに今もブリーチ中。。
そんな時にふと思い立って今、これを書いてるんですがね。。笑
AI
こりゃもちろん日頃からたくさんの方々の髪を切らせて頂いてる中でも思うし、今も自分の髪をブリーチしながら思うんだけど、俺らのこの仕事が「AI」とやらの「ロボット」にできるのかな?
できる時代が来るのかな?
なんて事をふと思いましてね。。
いよいよ「AI時代到来か!!」とか「いや、ロボットの時代はもう来てるよ。。」って仰る方々も多いじゃないですか。
アウストラロピテクスだとか石器時代とか大昔から比べれば、人間もテクノロジーも進化してきて今のこのご時世ではかなりのことが自動化している。
それにより「人間の仕事が無くなる。。」みたいな声も聞こえますが、現に今までも少しづつ時代は変化してどんどん便利になってきている中で、人間がやらなくて良くなったことはたくさんある。
それでも人間は働いてるし、生きている。
だから完全に職が無くなるとは俺は思わないんだけど。。
駅員さんが切符を切ってたのが自動改札機になったり、飲み物やタバコだって人間が売ってたのに自動販売機になり。
まぁ、そうやって便利になってきた歴史があって、それによって人間が仕事がなくなってる訳ではなくて、その時間で別の事ができる訳だよね。
だから「AI」だとか「ロボット」に関しては特に抵抗は無いんだけど。
もっと便利になるのならそれはそれで嬉しいし。
手に職
でもさ、俺らみたいな「手に職」系の分野だとどうなんだろうね?
例えば、今実際に俺が自分の頭をブリーチしてるけど。
もちろんお客さんの髪を切るのもそうなんだけど、凄く微妙な細かい部分のコントロールってのがあって、それらを手元や指先で微妙に調節しながら一つ一つの技術を施術するんだよね。
ハサミで切る時だって、カラーを塗る時もパーマを巻く時も。。
これはかなり微調整が必要な作業だから「ロボットだとどうなの?」って思ったの。
ただ、こうも思った。
美容師の仕事も、それ以外の職人であったり物作りであっても。
基本的な「型」ってのが全てにはあって、その基礎をしっかりとプログラミングして決まった形で物を作れと言うならきっとおやすい御用なんだろうなと。
どんどん進化していくだろうから対応力も増していくだろうし。
人間みたいに5本指を自由自在に操れて、なおかつそこに「微妙なニュアンス」ってワードがインプットされると驚異だよね。
原点
まぁ、そうは言っても人が作る「作品」と言われるものには「心」が宿るとも言うし。
俺ら美容師ってのは髪を切るだけではなく、お客さんと話しながら色々なキャッチボールをしていく事が最高の醍醐味。
ホリエモンみたいな人からは「何言っちゃってんの?髪なんてロボットで十分でしょ。」とか言われちゃいそうだけど。。笑
まぁまぁ、ロボットと人間がそこら中で共存していく時代はきっともうすぐそこに来ているんだなー。。
なんて事を自分の頭をブリーチしながらふと思うのです。。
でも、最強に思い通りになるロボットがあったとしたら、それは凄く便利だね。。笑
life is freedom…
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