まずはこの題名を見てからの。。
「いや、誰もやんねーよ!!」
なんてツッコミが聞こえてきそうだけど。。笑
それをやっちまったのがあたしです。。
はい。。
まぁ、中には「やりたい!!」なんて言い出すちょいとネジの外れた美容師さんなんかもいるかもしれないからサクッと俺なりのやり方を書いてみるね。
場所探し
まぁ、なんといっても一番大事なのは場所だよね。
俺も台湾に行った時は、一番栄えてるであろう「台北101」っていう場所で、スカイツリーみたいなデッカいタワーの麓でダンボールに台湾語で「髪を切らせて下さい」ってのと、軽い自己紹介文を書いた物を掲げてみたんだけど、通る人通る人から「えっ?何この人。。」ってな具合で変人扱い。。
まぁ、俺が通行人だったらっていう逆の立場でもそう思うよね。。笑
でも、誰にどう思われようが別に関係なくね?
なんのために「アジアの路上で髪を切りたいのか」って目的がハッキリしてるなら、その目標を達成させるためにはモデルをハントするしかない。
そのためだったらなんでもするし、ましてや日本と違って言葉も通じない中でやる訳だからそのぐらいの覚悟がないとできない事だとは思う。
場所がどこであろうと、「今すぐここで髪を切らせてくれる人」なんてそんな簡単に見つからないから。
でもあえて言うなら俺のオススメは「公園」だね。
それもそこそこ人が集まってて、幅広い層の人たちがいるのが理想。
他にも他ジャンルでストリートパフォーマンスをしている人がいたら、その人と仲良くなって隣でやらせてもらったりね。
そんな環境を見つけられたらもう勝ちも同然なぐらい強いよね。
ストリートでやってるような人たちってきっと似たような思いだと思うし、フィーリングもきっと合うと思うし。
そんな人たちがコラボしてその場の空気を作り出した時って、俺は物凄いパワーになると思う。
まぁ、「ヘアヒッチハイク」は「場所が全て」と言ってもいいぐらい重要だと思う。
グレーゾーン
でも、実際アジアの路上や公園で髪を切っていいの?
そんな疑問も湧き上がると思うんだけど、そこに関してはイエスかノーで言うならノーだと思う。
国によっては申請をすれば路上で切ってもOKって国もあるし、でもそれじゃつまらない!!
「俺はゲリラ的にやりたいんだ!!」って場合はそれこそできそうな場所を見つけてやってみて、大体注意してくるのはどの国もお巡りさんだろうから、怒られたらやめればいい。
そもそも、ストリートカットをする奴もあんまりいないだろうから、ルールなんて無いってのがほとんどだと思うけど。。笑
でも、マジの道路やらの路上でやってしまうと交通の妨げになっちゃう事だってあるだろうし、まずは誰にも「迷惑はかけません!!」ってスタンスを保ってやれるのが理想だよね。
落ちた髪も出来るだけ集めて後でまとめて捨てたりってのは最低限のマナーとしてね。
あっ、それとお金をもらうのか無料なのかってのも大きいよね。
もし少額でももらうなら「チップ」っていう形にすれば商売ではないからこれもまたグレーゾーン。。笑
モデルハント
場所を決めたら後はモデルだね。
多くの美容師さんは経験済みだと思うけど、スタイリストになる時なんかによく「モデルハント」ってやったと思うんだけど、それに近いかな?
大体そういう時ってまずこちらから街中を歩くモデルさんに声をかけて、モデルになってくれる場合は後日の予定を決めてって流れだと思うんだけど。
当然、海外でやるなら時間が限られてるはず
だからできれば「今」髪を切らせてもらいたい訳だよね。
ここまで書いたら美容師じゃなくても「俺、ヘアヒッチハイクやってきます!!」
なんて人が出てきたらそれはそれはクレイジーで超面白いね!!
実際、路上で「ハサミ遊び」をしたところで、「あなた美容師免許持ってるの?」なんて聞かれないし、やったもん勝ちみたいな部分もあると思う。
ただ。。笑顔で帰ってくれるかは知らんけどね。。
めっちゃキレられたりして。。
そんな度胸のある人は是非!!笑
後は何と言っても現地の人、地元の空気に自分をアジャストさせていく事が何よりも重要だと思うな。
その辺りに関してはここにも書いてあるから是非とも見てみて下さいな。
そして色々な質問や相談もウェルカムだし、「やってきたよー!!」って声や映像は是非とも見てみたいね。
ではでは。
今日も「アジアの路上で」素敵な笑顔が生まれてる事を願ってます。
life is freedom…
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