毎度の如く弾丸トリップ in taiwan。
やりたい事だけを追い求め、興味のない事柄や場所はポイっと捨てる。
旅のスタイルはいつもそんな感じ。
今回の台湾も、そんな俺らの真骨頂がギュッと詰まった旅だった。
台北カラー
台湾に到着するや否や豪雨に見舞われどうなるかと思いきや、目的の一つである「台湾の美容室でブリーチ・カラー」をしている間にお外の雨はすっかり上がり、晴れてきたかと思えば蒸し暑くなるよくある東南アジアのあの感じ。
どこかベトナムやタイを思い出しながらも、台湾の街並みはそれとは少し違っていてかなり日本的な感じ。
いや、むしろショッピングモールや道路や建物なんかは「ここは日本か?」と思えるぐらいに日本を意識した作りになっていって余計にそう思った。
毎度の事ながら、改めてJapanブランドの凄さを実感する。
Adidas 101
台北の街を歩き、観光客だらけの中にいきなり現れたのがここ。
バスケコートの「adidas 101」。
Peaceマンは「台湾でバスケをする」ってのが旅のミッション。
台北101ってどデカイタワーの真下辺りにあるこのバスケコートは台北の華やかな街並みから、少しアメリカンテイストなストリート感を漂わせ、「ここにきた奴らはきっとすぐに仲良くなれるんだろうなー」ってのを感じさせてくれる場所。
しかし。。
どうやらpeaceマンの中では、そのコートにいた奴らと「一緒にバスケをして仲良くなる」ってのが第一ミッションだったらしく。。
残念ながらその場所に訪れたのは平日の昼間。。
先に1人だけボールと戯れてる人はいたけど、すぐに帰っちゃって結局2人でシュート練。。笑
夜になれば人が集まることもよくあるとの情報も得たんだけど、時間的に難しく断念。。
ミッション達成率は50%。
そんな少し下がったテンションをズドンと上げる?ために、例のどデカイタワーにでも登るかって事で展望台へ。
台北の街並みを見下ろし、バスケコートをもう一度上から確認。。笑
「やっぱいねーよな。。」なんつってテンションは特に変わらず一定のまま地上へ。
ストリートファイトマネー
台湾の電車に乗り込んで「東門」って場所で降りる。
しかしあれだね。
台湾の電車ってのは非常にわかりやすい!!
切符がメダルってのもゲームみたいで面白かったし、乗り換えもスムーズでなんの不安もない。
東門の街を歩けば、地元と観光がナチュラルに交わり合ってて肌に合う。
そして俺のミッションである「ストリートカット」だ。
すでに前にも書いたように、偶然見つけた公園に腰を下ろし、funkyな「バードゥン」さんとのステキな出会い。
そして髪を切らせてもらった6人の愛すべき台湾人たち。
個人的には完全なるミッションコンプリート。
チップは1人100元で、1人のおっちゃんは200元くれたから日本円にして2800円ぐらいのファイトマネーをGET。
感謝。
アウトロー
きっと台湾といえば王道の「九份」は多少迷いはしたけど、「時間があれば行くか」ぐらいの感じで、結局スルー。。笑
かろうじてタピオカぐらいはお口に入れてみたけど、「台湾と言えば?」って聞かれて知っていたのはそのぐらいだったので50%のクリア率。。笑
でもね、偶然ホテルで出会った旅先案内人みたいな人に地元のローカルな美味しいお店に連れて行ってもらったりとかですんげー充実してたんだよね。
タクシー代まで出してくれて、一瞬「怪しくね?」って思ったんだけど日本語も話せる愛すべき台湾人だった。
経験値
総じて今回の旅は王道は捨ててアウトロー。
その中で感じることも凄く多くて、「ありがとう」「シェイシェイ」が溢れ出た旅だったな。
俺の目の前で、自分の手で異国の人の髪を切って笑顔になって、異国の地で自分の髪を染めてもらって俺が笑顔になってた。
ベトナムの時も思ったけど、そこに国境は存在しなくて、あるのはリスペクトと笑顔。
肌で感じてみて初めてわかることもたくさんあって、つくずく「人生は経験値」ってことを痛感させられる。
ちなみに今回もらったファイトマネー。
これを見てるとやる気が湧いてくるっていうか、原点というか。
なんとなくそんな気持ちになる俺がいて。
だから使わずに大事にお店にかざります。。笑
まぁ、そんなこんなで台湾の人たちの暖かさを感じながら、経験値稼ぎの旅を終えて。
また、Japanで「楽しい、すげー、面白い!!」って思えることに全力で取り組むのみ。
日々の積み重ねだね。
「シェイシェイ、台湾」
Life is freedom…
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