オープンしてからの日々は。
不安と期待が入り混じる心の中が騒がしい日々を過ごした。
たくさんの感謝や感動を感じて。
でも、現実も突きつけられた。
今日は、そんな日々のお話。
お店の名前
さぁ、自分の店を出そうってなって時に。
一番最初に決めたことがあるんだ。
まぁ、当たり前かもだけどまず決めたのは名前。
お店の名前ね。
「freedom」ってワードはもう前からピンときてて。
小さい頃から「自由」ってワードに囲まれて生きてきたし、何よりも自分の心に正直に生きたかった。
それまでが不自由だった訳ではないけど、「本当に必要な物を背負ってるか?」って自分の背中を見た時に、いらない物まで背負ってる事に気付いたんだ。
それらを一度降ろして0になる。
そうなった時に自分に何が出来るのかを知りたかった。
「hair bar」ってのを頭に付けたのは、お酒は提供できないけど、freedomを共通点にしていろんな人たちの出会いが広がり、そう行った人たちでお店で盛り上がれたら楽しいな。
そんな思いからだったんだよね。
潮の満ち引き
そんなこんなで俺の誕生日と同じ日に誕生したfreedom。
開店した日は土曜日ってこともあり、以外にも嬉しい事に予約は完売。
オープンから数日前の電話が開通したその日から電話は鳴ってたから本当にありがたかったねー。
電話が鳴らなかったらどうしよう。。
お客さんが来なかったらどうしよう。。
そんな不安に押しつぶされそうな夜もあったのを今も覚えてるよ。
でも、そんなに最初からうまくいくわけもなく。。
オープンした最初の何日かはそうやって電話も鳴りつつ、友達なんかも顔を出してくれて凄く盛り上がっていい感じだった。
ただ、オープンから1週間ぐらいすると電話もお店も静かになるんだ。
一気に潮が引いてく感じね。
ガムシャラ
これは本当にありがたい限りなんだけど、freedomはオープンしてから今まで、一日お客さんが0だったって日は無いんだ。
ただ、その当時の平日なんかは来ても一人、二人とか。
そんな寂しい日もあった。
なんとかしないと。って本気で思ったね。
こういう商売って待ちの商売だし、皆がそんな毎日髪切る訳でもないじゃない?
そうなるとお客さんを増やすしかない訳で。
じゃあ、どうすればお客さんが増えるのか。
どうすれば「行きたい」と思えるお店になれるのか。
いろんな事を考えてはノートにメモしてにらめっこ。
オープンの日に書いてたノートの内容があったから恥ずかしいけど載せてみる。。笑
荒削りで若さ全開な文面だけど、今も思ってることはあんま変わってない。
THE ガムシャラ。
って感じの日々だったね。
そんな具合でオープンした最初の日々。
そこからあの手この手の怒涛の快進撃が始まるんだ。
そんな内容もまた次回。
life is freedom…
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