流れる時間の早さは誰にとっても同じで。
体感するスピード感は人によっても違うよね。
例えば、旅行に行くとすると。
旅に行くまでの日々は、色々と予定を立てたり、予約を取ったりバタバタはするんだけど出発の日までは長く感じるし。
今か今かと楽しみな日を待つ。
さぁ、いよいよ出発の日ってなると気分はワクワクで、自分たちで決めたプランやスケジュールを遂行しながらドキドキが止まらない。
気づけばあっという間に帰路につく。
そんな風に、同じように時間は流れてるのに、自分の置かれた状況や感じ方で全然違ったものになるよね。
同じ時間
どうやら「楽しみを待つ」という時間は人間長く感じるようにできてるらしい。
子供の時の夏休みなんかも、楽しみなその時が早く来い早く来いと願ったけど、楽しみにすればするほどその日までが長く感じるし。
そしていざ訪れてみれば、学校は休みで楽しいから過ぎるのは1ヶ月と言えど一瞬で過ぎ去るように感じるんだよね。
車で遠くの目的地に向かうのも同じで、行きは楽しみだから到着までの時間が長く感じるんだけど、帰りは同じ時間でも早く感じる。
楽しみポイント
人にもよると思うけど、大人になればなるほどこの「楽しみを待つ」という時間が少なくなるように思うんだよね。
子供の時は、毎日が「楽しみを待っている状態」だったような。
でも、それが年齢を重ねるとともに少しづつなくなってきて、あの夏休みを待っていた感覚を忘れそうになってる。
大型連休がある人や、休みの日に楽しみな予定が入ってる場合はそこを目標に頑張れるってことはたくさんあると思うんだけど。
俺が最近意識してるのは、その楽しみポイントを今日、明日レベルでできるだけ早いタイミングに持ってくること。
やっぱり、日々仕事をしてると何かしらのアイディアが思いついてもすぐにはできない事が多々ある。
それは時間的な理由やタイミング、金銭的であったりとか色々だけど。
でも、その中でも例えば「1時間後ならできるな」「今日の夜やろう!」とか「明日の朝一できるなー」なんて考えながら意識的に時間を作るようにする。
何かを作りたいなら意識的にその時間を作るようにして、楽しみポイントをできるだけ早めて、常にワクワクする状況を作る。
そうする事でちょっとした楽しみが日常に増えてくるんだよね。
目先の楽しみ
そしてそんな日々を繰り返してると、あっという間に最大のお楽しみの時間になっていて、結果的に楽しみを待っている時間を楽しめるって状況になる。
そうなるともうその時にはいい具合に次の「お楽しみポイント」を意識してるだろうから、今日の夜、明日の朝、今週の週末みたいな感じで少しの楽しみが積み重なっていくと思うんだよね。
やっぱり毎日毎日仕事だなんだって疲弊してる人もたくさんいると思うんだけど、電車の中での過ごし方や、車での通勤中。
あるいは自転車に乗りながら楽しめる何かってのも大事で。
明日はYouTubeでこの続きを見ようとか、考え方や捉え方次第でいろんなトライができるはず。
そうすると今日、明日レベルで色々な「お楽しみ」が増えてきて、1日が少しでも楽しくなると思うんだよね。
子供の頃の夏休みとまではいかなくても、日常に少しのHAPPYを。
その積み重ねがきっと、人生を楽しくしていくんだ。
life is freedom…
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