ハロー、グッバイの繰り返し。流れるように過ぎ去る日々を心にギュッと保存する。


同じような日々かもしれない。

今日も明日も。

毎日同じように朝起きて、仕事して昼メシ食って、仕事して晩メシ食って眠りにつく。

同じような日々なのかもしれない。

でも、やっぱり同じ一日なんてない。

今日はそんな話。

積み重ね

俺の特技髪を切る事。

それを職にしてメシを食ってる訳だが。

当然、お客さんがいなければメシも食えない。

こんな小さな店に、大多数じゃないにしても、メシが食えるぐらいのお客様は来てくれて。

毎日毎日「ハロー」「グッバイ」を繰り返す。

「ハロー」はもちろんウェルカムだけどさ、「グッバイ」はノーサンキューな時もあって。

卒業留学就職異動

こういった事が起こるのも時の流れ。

海外や地方、郊外へと旅立つ人も少なくない。

月に1度や2ヶ月に1度なりのペースで同じ人と会ってれば、目には見えないけど少なからず積み重なる物もあって。

会話をしてようがしてなかろうが、時間を共にしてるのは同じで。

どんな気持ちで来てくれてて、どんな気持ちで髪を切って切られてるか。

もちろん話せば話すほど、その人に対しての情が湧く。

その量が多ければ多いほど、「グッバイ」は辛いんだ。

グッバイ

お会計を済ませて、そこから入り口のドアを開けるまでの、あのなんとも言えない時間。

そしてお見送りをして店の中に戻った時の一番最初の感情は。

いつだってちょっぴりおセンチ

ここだけの話、涙が流れる時だってある。

でも、俺の仕事はそういう仕事。

そこまでの気持ちにさせてもらえる時間を過ごせたことに、感謝しないといけないよね。

だから、毎度思うんだ。

ありがとう。感謝。

時間

日々流れる時間の早さは誰にとっても同じで。

その限られた時間の中で誰もが生きてる。

時間は生きてて、時は止まったりなんかしない。

子供から大人まで皆、それは同じ。

「グッバイ」の理由は、仕事の異動で遠くに行かなきゃいけないってのが、まぁ常連さんの中では一番多い理由。

それに伴って、奥さんや子供も同時に移動。

トリプルグッバイ

これはなかなかに辛い。

ルール

でも、お互いに前に進んでるんだ。

いろんな事がクロスして起こる中での生活で、「ハロー」と出会えた事の方が奇跡なのかもしれない。

そして、俺がいつも思ってることがある。

それは「俺も同じ」って事。

俺は「死ぬまで美容師をやり続ける」なんてルールは決めてない。

もっと言えば「フリーダムをずっと続ける」なんてルールはどこにも存在しない。

明日潰れるかもしれないし、3年後には無いかもしれない。

それは誰にもわからない。

だからこそ「ハロー」「グッバイ」に感謝する。

そして、もし。

俺が「フリーダムやーめた」って決断をした時に。

「グッバイ」「ノーサンキュー」「おセンチ」ってモードに入る人が、少数でもいてくれたら。

ごめんね。ありがとう。

って俺は思うと想うんだ。

進化

だから、皆同じ。

同じ時間を生きてる上でクロスして、お互いがリンクして仲良くなっていく。

その時間を積み重ねられた事が、店をやってる最高の楽しさ

だからこそ、もし一度「グッバイ」した人が戻ってきたとして。

仮にその時フリーダムがまだあったとしたら。

「えっ?こんなんだったっけ?フリーダム。超ダセー!」

って思われないように、常に成長していたい。

成長

心の美学はそのままに。

レベル上げだけは怠らず。

愛も変わらず「ハロー」「グッバイ」。

ハサミを持ってようが無かろうが。

一人の人間としてそんなスタイルを貫く事。

大丈夫。

死ぬわけじゃない。

また会おうぜ。

そんな日々が俺の宝だ。

 

life is freedom…

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